昆明茶廠
渥堆(プーアル熟茶の製法)が開発された昆明の国営工場。7581などの熟磚茶で知られる。
- 区分
- 会社
- 所在地
- 昆明
- 創業
- 1939
- ブランド
- 中茶(Zhongcha/CNNP)—国営ブランド、8個の「中」のロゴ
- 吉幸(Jixing)—輸出ブランド
- 金鸡(Jinji、「金の鶏」)—金鸡沱茶などの輸出ブランド
歴史#
- 193812月:云南中国茶叶贸易股份有限公司を設立。中国語版Wikipediaは復興工場自体の創立も1938年とする。
- 193910月、昆明茶廠の前身・复兴实验茶厂を設立する(Sohu)。
- 194010月、昆明の金碧路27号に复兴茶厂を設け、沱茶を作る(中国茶葉流通協会の歴史資料)。
- 1950接収され、昆明茶叶加工厂へ改称する。
- 1960中国茶业公司云南省公司傘下の云南省昆明茶厂と正式命名。雲南北部とチベットの一部へ磚茶を供給する。
- 1973昆明茶廠で湿式堆積発酵による最初の熟茶を製造する。
- 1976省の番号制度文書:工場番号1は昆明。
- 1984雲南全域へ普及するプーアル熟茶製造仕様を起草する。
- 1992費用と原料茶の配分問題で生産停止。Sohuは破産と説明する。
- 1994残存在庫を処分し、工場を正式閉鎖する(中国語版Wikipedia)。
- 2006プーアル茶の復興期に新拠点で再開する(Sohu)。
- 20083月9日、COFCO中茶の云南中茶茶业有限公司が中茶商標の使用許諾を受け昆明で開業する。
別名・別表記 10#
- CNNP Kunming / 中茶昆明CNNP昆明/中茶昆明昆明の製品はCNNP/中茶ブランドと密接に結び付く。
- 复兴茶厂 / 復興茶廠(Fuxing Tea Factory)復興茶廠創業時の工場。資料によって1938年・1939年・1940年と異なる。
- 复兴实验茶厂復興実験茶廠Sohuによる創立時の名称(1939年10月)。
- 昆明茶叶加工厂昆明茶葉加工廠Sohuによる1950年以降の名称。
- 云南省昆明茶厂 / 云南昆明茶厂雲南省昆明茶廠/雲南昆明茶廠1960年以降の名称。
- 中茶昆明茶厂中茶昆明茶廠新華社(2024年)が用いる表記。
- 云南中茶茶业有限公司雲南中茶茶業有限公司COFCO傘下の中茶の雲南会社は2008年に開業。旧工場の法的承継者かは未確認。
- Kunming
- factory code 1
- KTF
名称と曖昧な点#
創立年:1938年・1939年・1940年
閉鎖年:1992年・1994年・1996年
復活:2006年の再開と2008年のCOFCO会社設立
工場番号が定められた年
1960年の名称
補足#
昆明工場は、中華民国期の雲南の茶事業会社・云南中国茶叶贸易股份有限公司(1938年12月設立)に由来する。最初の工場である复兴茶厂は沱茶を作った。創立年は1938年(中国語版Wikipedia)、复兴实验茶厂として1939年10月(Sohu)、または昆明の金碧路27号で1940年10月(雲南の公文書関係出版物を引用する中国茶葉流通協会の歴史資料)とされる。
1950年に接収され、昆明茶叶加工厂へ改称(Sohu)。1960年に中国茶业公司云南省公司傘下の云南省昆明茶厂(中国語版Wikipediaでは云南昆明茶厂)となり、雲南北部とチベットの一部へ磚茶を供給した。
湿式堆積発酵による熟茶は1973年にここで初製されたとされる(中国茶葉流通協会)。新華社は、雲南全域で採用された熟茶製造仕様を1984年に中茶昆明茶厂が起草したとする。
番号制度で昆明の工場番号は1。Sohuは工場番号の導入を1975年、楊凱は1976年の文書に結び付ける。初期製品には73厚磚と7581熟磚がある。国営の中茶(8個の中のマーク)で販売し、輸出用には吉幸・金鸡も使用した。
費用と原料茶の配分問題により1992年に生産停止。中国語版Wikipediaは在庫処分後の1994年に正式閉鎖とするが、Sohuは1992年を破産年とする。
Sohuはプーアル茶ブーム中の2006年に新拠点で再開したとする。翻訳ブログ記事は、2003〜2006年に吉幸ブランドで段階的に生産を再開し、2006年に中茶の名称が戻ったと述べる。
COFCOの中茶は2008年3月9日、中茶商標の使用許諾を受けた云南中茶茶业有限公司を昆明で開業した。引用資料には、旧工場と同社の法的な関係を示すものがない。
1994年以降に「7581昆明磚」として売られた茶は、しばしば小規模工房など別の場所で製造された(中国語版Wikipedia)。